佐賀銀行(陣内芳博頭取)は28日、県内の今冬のボーナス総支給額について、官民合計で前年比0.73%増の833億円となる予想を発表した。官公庁、民間ともに支給月数を引き上げており、1人当たりの支給額が増加すると推計した。冬のボーナスが前年比プラスとなるのは2年ぶり。

 総支給額は官公庁が1.21%増の250億円、民間企業(従業員5人以上)が0.52%増の583億円。1人当たりの支給額(平均)は1.35%増の37万2905円で、官公庁が1.88%増の84万250円、民間企業1.16%増の30万1078円と予想した。

 官公庁は支給対象者数が0・8%減の2万9787人、支給月数を前年より0.05カ月多い2.275カ月と想定する。一方で民間企業はパート労働者の比率が増え、0.6%減の19万3813人と見込む。支給月数は0.01カ月増の1.18カ月。

 陣内頭取は「人手不足に対する待遇改善の必要性から支給額を引き上げたと考えられる。先行きの不安感が昨年より薄れてきたが、一部に慎重な姿勢は根強い」と分析した。

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