男子決勝・佐賀学園-佐賀商 第2セット、スパイクを放つ佐賀学園の南谷健太(中央)=多久高体育館

バレーボール

 【男子】21校が出場。4月の全九州選手権県予選を制した佐賀学園と、2年連続で春高バレーに出場した佐賀商の2強を軸にした激しい優勝争いが予想される。

 2連覇を狙う佐賀学園は、全日本ユースのメンバーに選ばれたセッターで主将の糸山大賀が試合を組み立てる。攻守にバランスのよい180センチの大島拓也をはじめ、本村大翔、南谷健太らが着実に得点を重ねる。

 佐賀商は昨年から平均身長が2センチアップし、高さを生かした攻撃が持ち味。前チームから攻撃の中心を担う186センチの高尾倖輔と188センチの中川原将太の2枚看板で戦う。リベロの加藤圭介、倉本武尊もチームを支え、2年ぶりの優勝を期す。

 【女子】33校が出場。2月の全九州選抜で3位入賞し、5月の九州大会で準優勝した清和が一歩リードし、九州大会県予選で清和とフルセットを戦った鳥栖商が追う。

 清和は170センチのセッター南里くるみが攻守に活躍する。エースの川内愛以はパワーのあるスパイクが武器。九州大会では全国総体や国体で優勝経験がある九州文化学園(長崎)を下し、勢いに乗っている。

 連覇が懸かる鳥栖商は1年時から試合に出場し、経験豊富なエース樋渡那菜が軸。サイドアタッカーの酒井陽に加え、172センチの1年生・内川成美も加わり、ブロックにも高さがある。

 鹿島実・鹿島新(1年生)や佐賀北も上位をうかがう。

水泳

 【男子】愛媛国体400メートル個人メドレーで6位入賞した松田龍(佐賀学園)が200メートル個人メドレーのほか、背泳ぎやバタフライで優勝を狙う。佐賀商勢は自由形で力を伸ばしている原田恒成らがメドレーリレーの中心を担う。愛媛国体少年B50メートル自由形で7位の大森涼奨(唐津商)にも期待がかかる。

 【女子】佐賀商勢の活躍が予想される。昨年全中を経験した背泳ぎの末廣真生と自由形、平泳ぎの宮崎彩子が上位をうかがう。昨秋の末弘杯全九州選手権で100メートル背泳ぎ2位の廣橋風佳は200メートル個人メドレーなどで優勝を狙う。

柔道

 【男子】団体は12校が出場。2連覇を狙う佐賀工と全国選抜出場の佐賀商を軸に龍谷、塩田工、佐賀北などが上位を争う。

 昨秋の新人大会を制した佐賀工は100キロ超級の主将塙元輝と全国選抜、全日本カデ(15~17歳)で優勝した60キロ級の近藤隼斗がけん引。佐賀商は81キロ級の小畑大樹と全日本カデ66キロ級王者の田中龍馬を中心に4年ぶりの王座奪還を狙う。

 7階級で争う個人も佐賀工、佐賀商勢が中心。22人が争う73キロ級は第1シードの相良幸成(佐賀工)に古川巧(佐賀北)らが挑む。

 【女子】6校で争う3人制の団体は全国選抜を経験した佐賀商を佐賀工が追う。佐賀商は九州新人戦48キロ級準優勝の満岡茉耶や足技が光る52キロ級の森あゆなら3年生がチームをリード。1、2年生で挑む佐賀工は大将の古賀真里菜を中心に攻撃的な柔道を見せたい。

 7階級で争う個人戦も佐賀商勢が軸となる。

ウエイトリフティング

 有田工から4人が出場。九州高校選抜56キロ級3位で全国高校選抜にも出場した嶋江大悟の記録更新に期待がかかる。

 105キロ超級で九州選抜3位の大川内準平、62キロ級の谷口源太も県記録の更新に挑む。

ボクシング

 【男子】5校14人が7階級で競う。4人がエントリーしたバンタム級は接戦。九州新人大会4強の山口友士(杵島商)を軸にジュニアから競技経験のある1年の宮原悠瑠(高志館)らが頂点を争う。一騎打ちとなるライトフライ級は全国選抜に出場した西大雅(同)と前田真吾(龍谷)が激突。各階級の上位入賞者数で競う学校対抗は高志館が9年連続の優勝を目指す。

少林寺拳法

 男子の単独演武は全国選抜で8位に入った北陵の福島隆太に期待がかかる。組演武は武雄と小城から3組が出場し、諸隈大洋・山口玲緒組(武雄)が一歩リードする。

 女子の組演武は武雄の3組が挑む。奥内陽子・武村希鈴組や全国選抜7位の鹿彩乃・諸岡彩組がしのぎを削る。

 団体演武は男女とも武雄のみが参加。全国総体の上位進出を見据える。

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