泥まみれになりながら、全力で競技に挑む参加者=鹿島市の七浦海浜スポーツ公園

 有明海の干潟の大運動会「第34回鹿島ガタリンピック」(フォーラム鹿島主催)が27日、佐賀県鹿島市の七浦海浜スポーツ公園で開かれた。15カ国の外国人選手を含む約1300人が、7種目の競技で真剣勝負を繰り広げた。夏空が広がる干潟で泥まみれの笑顔がはじけた。

 鹿島ガタリンピックは昨年度、県内団体では18年ぶりとなるサントリー地域文化賞に輝いた。多くの市民が開催を支え、干潟の恵みを再認識すべく「まえうみの魅力と先人の想いを未来へつなぐ~僕はまた、干潟に恋をする~」が今年のテーマになった。

 競技は、板に腹ばいになって干潟を泳ぐ「人間むつごろう」や自転車で板の上を走る「ガタチャリ」など。小学校対抗で、児童を乗せた“船”を運ぶ5人1組のレースでは、地元の七浦小が連覇を飾った。

 会場には約3万人(主催者発表)が訪れ、熱い声援を送ったり、選手たちの勇姿を写真に収めたりして干潟の一日を楽しんでいた。

 実行委員長の坂本鉄也さん(51)は「干潟に入って自然を感じてもらい、思い切り笑ってもらえる大会。今年も笑顔がたくさんあった」と話した。

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