全身泥まみれになりながら、こぶしを突き上げ喜ぶ女子相撲大会優勝者=鹿島市の七浦海浜スポーツ公園

全身泥まみれになって、無邪気に遊ぶグループ

競技を終えても、ハイテンション。カメラを向けると、仲間と一緒にジャンプ

ガタチャリで完走した先は干潟。ブレーキが無く、自転車ごと突っ込む

親子で人間むつごろうに挑戦。潟スキーを必死にこぐ父親の背中で子供は涼しい顔

潟スキーを見事に操る参加者。一直線にゴールを狙う

 佐賀県鹿島市の七浦海浜スポーツ公園で27日に開かれた「第34回鹿島ガタリンピック」。大会初出場の選手たちは足を踏み入れたことのない「未知の出合い」に胸を弾ませ、両手を広げて干潟の上に倒れ込んだ。泥まみれになって競技に挑む姿に会場は笑顔に包まれた。

 「ガタチャリ」や干潟の上に設けたリングでの相撲大会など競技はユニークなものばかり。長崎市の磯道史崇さん(32)は職場の仲間とチームを結成し団体レースに初出場した。首位でゴールしたが「足をとられて大変でした。息が上がってます」と苦笑い。同僚たちと余暇を満喫した様子だった。

 熊本県から友人と4人で訪れた大学生の興梠(こうろき)春花さん(21)も初参加。「水面が光ってきれいで競技も面白くて本当にいいところだなと思った。カメラを持ってまた来年も参加したい」と振り返った。

 大会の最後はタイムレース「25メートル自由ガタ」で締めくくられた。横一線に並んだ選手たちは行く手を阻む泥に悪戦苦闘しながら“遊泳”。ムツゴロウが飛び跳ねるように前に進んでゴールを目指していた。

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