こども園の事業者選定で、市丸信一・厳木市民センター長(左)に要望書を手渡す「きゅうらぎデザイン」の竹花奈美子代表(左から2人目)ら=唐津市厳木市民センター

 唐津市厳木町で公立の幼稚園・保育園を統合民営化して幼保連携型認定こども園を建設する計画について、母親たちでつくる住民団体「きゅうらぎデザイン」が28日、市と教育委員会にこども園の選定を巡って要望書を提出した。「まちの拠点になるような、まちぐるみの保育を大切にされる園を」と望み、こども園を運営する事業者選定で「県内」などとした条件の緩和を求めた。

 厳木市民センターを5人が訪ね、要望書を手渡した。市は事業者の募集要領で、厳木町が多久市に隣接する地域性を配慮し、市内ではなく「県内」としている。竹花奈美子代表(40)は「地域ニーズに応えられる業者に広く応募してもらうために、できるだけ制限を設けないでほしい」と述べ、広く「市内外(全国)」とすることを提案した。

 計画では、町内の厳木幼稚園、中島保育園、岩屋保育園の3園を統合し、2019年4月にこども園へ移行する。保護者ら約600人の署名を受け、市民センターやコミュニティセンターなどの複合施設の建設予定地隣に整備されることになった。

 市は1月から業者の公募を始める予定で、募集要領を確認する30日の事業者選定委員会で「回答したい」と答えた。

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