きれいな鍵穴の形をした前方後円墳「船塚古墳」=佐賀市大和町(ドローンで撮影)

 緑色のきれいな鍵穴の形が、田畑に囲まれた平地にくっきりと浮かび上がる。そこには歴史の授業で習った「前方後円墳」が静かに横たわっていた。

 佐賀市大和町久留間にある「船塚古墳」。古墳時代中期に当たる5世紀に築かれたと推定され、全長114メートル、幅62メートル、高さ10メートルと県内では最大規模を誇る。古墳そのものの形状をはじめ、周囲に7基ある小型の古墳「陪塚」などがほぼ完全な状態で残っており、1953(昭和28)年には県史跡に指定された。古墳の頂上からは辺りが一望でき、その大きさが実感できる。

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