山口祥義知事(左)に要望書を手渡す佐賀県私立中学高校協会の井本勇会長=県庁

 佐賀県私立中学高校協会など4団体は28日、来年度の県予算編成で私立学校への助成拡充を求める要望書を山口祥義知事と中倉政義県議会議長へ提出した。学校運営費補助金の充実など4項目を盛り込んでいる。

 要望書では、人件費や教材費といった運営費などの補助金の充実・強化や、保護者の負担軽減につながる施策実施のほか、国に就学支援金引き上げを働き掛けるよう求めている。来年10月に開く佐賀県私立学校振興大会の財政支援も要請した。

 県の私立高校運営費補助は昨年度、生徒1人当たり35万8414円で全国5位。県庁を訪問した県私立中学高校協会の井本勇会長らは助成に感謝しつつ、生徒減や県外進学者の増加などで経営が厳しい私立の現状などを記した要望書を手渡した。山口知事は「状況をつぶさに認識した上でしっかり対応しようと思っている」と応じた。

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