女性活躍推進セミナーで講演する資生堂執行役員の副島三記子さん=佐賀市

 女性活躍推進セミナー「もっと輝く私へ! 資生堂の挑戦」が24日、佐賀市で開かれ、資生堂執行役員の副島三記子さん(佐賀市出身)が社の取り組みなどを話した。

 副島さんは、女性が社会で活躍するために必要な要素として「仕事と育児・介護の両立支援」や「キャリア形成の推進」を挙げた。女性の活躍・推進を経営戦略とし、同社の取り組みを紹介。目標とする段階を三つに分け、最終的に男女ともに育児や介護をしながらキャリアアップできる会社づくりを目指すという。その結果、現在同社で働く女性社員の約20%が育児制度を利用し、2017年にはリーダーとして働く女性社員の比率が30%に達した。

 参加した会社員の50代男性は「会社の女性社員は女性が少ない環境で働いている。女性活躍推進に向け、道筋を立てたい」と話した。

 セミナーは、県内企業で働く女性らでつくる女性ネットワーク「サガ・ウーマン・ネット」などが主催。約100人が聴講した。

 副島さんは美容部員として入社し、2011年には出向先の子会社ディシラで取締役社長に就任。2015年には、資生堂の執行役員に就任した。

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