作品を見つめる来場者=佐賀市のギャラリーシルクロ

 水彩、油彩、写真などでヌード作品を描く、「五月のヌード展」が佐賀市のギャラリーシルクロで開かれている。オーナーの池田直子さんが企画し、作家を募った。ソファに横になっている女性、うなだれて悲しんでいる女性、新聞紙の上から描かれた女性など、さまざまな作品約25点を鑑賞できる。27日まで。

 田代国浩さん(58)の作品はモノトーンが多い。顔をうずめ、泣いている女性を描いた作品は、全身が暗い茶色で塗りつぶされ、白く無機質な背景が女性の悲しみを引き立てている。

 梅崎辰政さん(74)の「輝き」は暖かみのある黄色、オレンジ、緑が背景で混ざり、中央ではほおを染めた女性が遠くを見つめている。今でも一日50枚近く絵を描くという梅崎さん。「女性の体の初々しさや、なめらかな曲線美を見てほしい」と話した。

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