感謝状を受け笑顔の堀尾賢治さん(左)典子さん夫婦=武雄市の杵藤地区消防本部

 杵藤地区消防本部は23日、交通事故で心肺停止していた男性を救命した武雄市武内町の堀尾賢治さん(55)典子さん(54)夫婦に感謝状を贈った。

 松尾さん夫婦は4月15日、武雄市朝日町を車で走行中、路肩に止まっている車の中で男性(50)が助手席にもたれかかっているのを発見、119番した。救急車が来るまで10分間、賢治さんは通行人2人と入れ替わりながら胸骨圧迫の心肺蘇生を続け、典子さんも枕をつくったり脈拍を測ってサポートした。男性は現場で蘇生し、今は退院して自宅療養している。

 賢治さんは介護士で、勤務している施設で2月に心肺蘇生法の講習を受けたばかりだった。典子さんは「テレビドラマで見たことはあったけど…」と、救助経験は初めて。「講習を受けていなければ対応できたかどうか。周囲に危険がないかの確認ができていなかった」と、反省も交えて振り返った。

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