着物の形をした銘々皿。さまざまな文様や絵柄がある=有田町の西富陶器磁器

 西松浦郡有田町の陶磁器卸「西富陶磁器」が、着物形の銘々皿「M's呉服店」を発売した。同町や伊万里市の10の窯元、伝統工芸士が着物の柄を手描きした。伝統の文様からモダンな柄まで、約30種類をそろえている。

 銘々皿は各窯や伝統工芸士が得意とする文様や柄を描いている。蛸唐草、青海波など伝統の文様や、花や鳥をあしらったもののほか、サクランボ柄や帯留めに星を使ったポップなデザインもある。奥行き13センチ、幅11・7センチで、2300円(税別)から。

 有田陶器市から発売し、女性客を中心に好評で、複数枚購入する人が多いという。銘々皿と同じ絵柄のはし置きや、湯飲みなども順次そろえていくという。企画した西山美春さん(39)は「使うのが楽しくなるように心がけた。形が複雑な食器を成型し、手書きする有田焼、伊万里焼の高い技術を感じてもらえれば」と話す。

 ネットショップ(24to3.buyshop.jp)のほか、百貨店などのイベントで購入できる。問い合わせは西富陶磁器、電話0955(43)2239。

このエントリーをはてなブックマークに追加