「医大祭」として再スタートする大学祭をPRする運営委員長の佐々木亮太さん=佐賀市の佐賀大学鍋島キャンパス

 2014年から開催中止が続いてきた佐賀大学医学部単独の大学祭が今年、5年ぶりに復活する。これまでの「むつごろう祭」から「医大祭」へと“看板”を一新し、開催時期も秋から、比較的試験が少ない春に変更した。地域に向け、医学情報の発信も行う。

 医大祭は26、27日の両日午前10時から午後6時まで、佐賀大学鍋島キャンパスを会場に開く。佐賀県出身のお笑い芸人はなわ、江頭2:50をはじめとするお笑いライブやステージのほか、付属病院と連携したエイズ啓発などのイベント、県内の中高生を招くキャンパス体験も企画した。

 運営委員長の佐々木亮太さん(21)さんは「学祭は学生同士のつながりや地域のつながりを深める大切なイベント。縁あって県外から佐賀に来た学生も多いので、佐賀を盛り上げるためにも充実したものにしたい」と来場を呼び掛ける。

 医学部学生課によると、医学部の大学祭は、14年に研究棟の工事などを理由に「2年間中止」と発表していたが、結果的に4年間、休止した。同課は「あくまで学祭は学生が主体。16年度の終わりごろ、18年度に復活させたいという学生からの意向があり、準備を進めてきた」と説明する。

 一方、佐賀新聞の取材に対し、複数の学生は「大学祭運営幹部の飲み会で暴力行為があったことが原因」と話し、「4年間の休止は、関係者の卒業を待つ期間だった」と指摘している。

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