佐賀大の教育学部と教職大学院、佐賀県教育委員会の連携事業が報告された協議会=佐賀県庁

 佐賀大学の教育学部と教職大学院、佐賀県教育委員会による連携・協力協議会が23日、県庁であった。昨年度は休止した、教員が発達障害の児童生徒を支援する力を養成する取り組みを再開させる方針を確認した。=写真

 発達障害がある児童生徒は増加傾向にあり、県内の特別支援学級の学級数は10年前に比べ、小中ともに2倍以上になっている。現場からは発達障害のある児童生徒の指導、支援ができる即戦力が求められており、学内で検討して再開を決めた。

 佐賀大文化教育学部は2007年度から16年度まで、医学部付属病院と連携し、発達障害や心身症・不登校の児童生徒を支援する力を養うために臨床教育実習を実施、10年間の実習生は約200人に上った。ただ、臨床教育実習の閉講や担当教員の異動により、17年度は休止していた。

 協議会議長の板橋江利也佐賀大教育学部長は、本格的な再開が来年度以降になる可能性を示した上で、「大学院と学部の連携を緊密にし、再開に向け準備を進めたい」と述べた。

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