メジャーリーグの経営戦略や選手育成を語るタック川本氏=唐津市の唐津シーサイドホテル

 唐津政経懇話会(佐賀新聞社主催)が22日、唐津市の唐津シーサイドホテルで開かれた。スポーツアナリストのタック川本氏が「マネージメントはメジャーリーグに学べ」の演題で、リーグの選手育成の考え方や世界戦略を解説し、「本物のプレーを見て驚いてもらう。メジャーリーグは感動のビジネス」と述べた。

 川本氏は、投打の二刀流で活躍する大谷翔平選手のエンゼルスなどメジャーリーグの3球団でマネジメントの経験がある。1球団で毎年50~60人をドラフトで指名するなど日本のプロ野球とは桁違いの育成の仕組みに触れ、「日本では即戦力になる選手もいるが、メジャーで1年目から活躍する選手はいない」と日米のレベルの違いを説明した。

 開幕戦を日本やオーストラリアで開催するなど、30球団が協力して世界でPRに取り組む現状も紹介した。「米国では球団数が飽和状態にある。ボーダレス化の中、各国のプロリーグのマイナー(下部組織)化を進め、世界でビジネスをしていくのがメジャーリーグの経営戦略」と説明した。

 (講演要旨を後日、オピニオン面に掲載します)

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