勝利を目指して懸命に大綱を引く参加者=みやき町の天建寺橋

 佐賀、福岡両県をまたぐ恒例イベント「第10回県境フェスティバル」が20日、みやき町と福岡県久留米市を結ぶ天建寺橋周辺であった。メーンイベントの「大綱引き」には佐賀県民150人と福岡県民150人が参加し、長さ200メートルの大綱を間に熱戦を繰り広げた。

 フェスタは、みやき町商工会青年部と久留米南部商工会でつくる実行委が、県境を越えた交流を育もうと開催。綱引きのほか、両県対抗の「わんこソーメン大会」、特設ステージでのエンタメショー、夜空を彩るレーザーショーなど多彩な企画が行われ、家族連れら多くの人出でにぎわった。

 天建寺橋を通行止めにして実施した大綱引きは、両県代表がそれぞれの地域のプライドを持って綱を引き合った。橋上には多くの観客も詰めかけ、拍手や歓声で出場者を後押し。勝負は福岡チームが2本連取して勝利を収め、通算成績を4勝4敗とした。

 佐賀県チームで参加した荒金晋弥さん(40)=みやき町=は「最初は勝ってたけど巻き返された」と悔しそうな表情を見せ、次回でのリベンジを誓っていた。勝負を見守った大石秀一実行委員長は「強風が吹くコンディションだったが、熱い戦いだった。来年以降も続けていければ」と話した。

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