建設が頓挫したサバンナリバー核施設のMOX燃料工場。一転して核兵器製造に使う計画が浮上(核監視団体サバンナリバー・サイト・ウオッチ提供・共同)

 【ワシントン共同】米核安全保障局(NNSA)は20日までに、南部サウスカロライナ州のサバンナリバー核施設で、核弾頭の中枢部分「プルトニウム・ピット」を製造する計画を明らかにした。施設では核軍縮で不要になった核兵器のプルトニウムを処分する工場を建てていたが、遅れとコストの増大で頓挫。政府は造りかけの工場の利用法を検討していた。実現には時間がかかるが、一転して兵器工場への転換が現実味を帯びてきた。

 トランプ米政権は、核兵器の役割低減を目指したオバマ前政権の政策を覆す方針で、核軍縮の停滞が懸念される。

>> もっとくわしく読む
このエントリーをはてなブックマークに追加