交流施設の追加工事費問題や元商工観光課長による文書偽造、公金不正流用など、佐賀県小城市で相次ぐ不祥事を追及しようと、市内の主婦ら4人が市民団体「小城市をよくする市民の会」を立ち上げた。24日に学識者を講師に勉強会を開き、地方行政の本来の在り方や、改善に向けて住民にできる手だてを考える。会員を増やすため、市内外からの参加を呼び掛けている。

 世話人らは、元商工観光課長の不祥事に対し、住民監査請求を視野に入れた団体を5月上旬に設立した。勉強会は「小城市の今を考えてみませんか?」というテーマで、児玉弘佐賀大学経済学部准教授(行政法)から地方自治法や地方公務員法を学び、頻発する不祥事への対処法を考える。

 世話人の一人で、小城市三日月町の70代主婦は「活動を軌道に乗せるには、多くの人の力添えが必要」と、団体の活動への賛同を勉強会で訴えるという。

 市議会の全議員にもチラシを配布し、参加を促している。「行政のチェック機関を自負するのなら一緒に考えてほしい」と話す。

 勉強会は24日午後6時半から小城市小城町の「ゆめぷらっと小城」で1時間半程度を予定している。参加は無料。問い合わせは事務局、電話090(2581)3738。

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