総務省消防庁は16日、ミサイル発射や災害情報を国から自治体に伝える全国瞬時警報システム(Jアラート)の全国一斉訓練を実施した。2017年度に行った2回の訓練では、防災行政無線から音声が流れないなどのトラブルが一部で発生。18年度は精度向上のため四半期ごとに計4回実施し、今回が1回目。

 訓練では、内閣官房が午前11時にテスト電文を配信。各自治体は、Jアラートのシステムに接続した防災無線や登録制メールにより、住民に情報を伝えられたかどうか確認する。17年度の訓練で起きたトラブルの原因は、機器の設定ミスや電源の入れ忘れなどだった。

 佐賀県内でも県と全20市町が訓練に参加し、県は受信に問題がなかったことを総務省に報告した。各市町は自動起動装置の稼働状況に加え、防災行政無線が連動して起動するかどうかや災害情報メールの送信状態などを確認した。

 消防庁は結果を集約し、後日公表する。18年度の訓練は8月と11月、19年2月にも実施する。

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