唐津市役所新庁舎東側の広場のイメージ(唐津市提供)

 佐賀県唐津市は現地建て替えを進めている市役所本庁舎の敷地東側に位置する「にぎわい広場」(仮称)の基本設計案をまとめた。以前の広場とは異なるシンプルな構造で、平面に天然芝を整備し、イベント開催や災害時の支援拠点など多様な活用ができる。6月8日まで市民の意見を募る。

 今年1月に閉園した「憩いの広場」の跡地で、現在は工期中の代替駐車場として整備されている。広場は1830平方メートルで、駐車場に面する北側半分は臨時駐車場にも活用できる。唐津神社の参道側と北側の石垣はそのまま残す。

 新庁舎と大手口別館(大手口センタービル)との間にL字形に連絡通路を結ぶ。日よけと雨よけの屋根付きで、そこに災害時に炊き出し用に利用できる「かまどベンチ」を配置する。市の花(フジ)に合わせ藤棚を庁舎側に、あずまや(休憩所)を東側に設ける。

 市議会新庁舎建設委員会に提示された案では、ステージとして活用可能な築山が配されていたが、「本当に必要なのか」との指摘があり、内部でも検討して案から消えた。敷地南東の角にあるやぐらの公衆トイレは「今後のあり方を検討中」(市新庁舎建設室)としている。

 市民センターや市のホームページで基本設計案を公開している。

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