施設利用者と握手を交わして九州場所での応援に感謝した照ノ富士関=佐賀市兵庫町の介護老人保健施設「みどりの園」

照ノ富士関と記念撮影する施設利用者とその家族ら=佐賀市兵庫町の介護老人保健施設「みどりの園」

■伊勢ケ濱部屋の力士施設訪問 九州場所の応援に感謝

 大相撲の大関・照ノ富士関らが在籍する伊勢ケ濱部屋の力士ら3人が28日、佐賀市の介護老人保健施設「みどりの園」(上村春甫理事長)を訪問した。施設利用者ら約160人と写真撮影や握手を交わして交流し、27日に終えた九州場所での応援に感謝を伝えた。

 慰問は、上村理事長と2013年に閉鎖した間垣部屋の間垣親方(56代横綱若乃花)の交流をきっかけに、同施設が開園した1994年以来続いている。この日は照ノ富士関(25)、三段目の駿馬さん(34)、幕下呼出の照矢さん(34)が訪れた。

 今場所、けがと戦いながら8勝7敗と勝ち越し、かど番を脱出した照ノ富士関は「ここに来るのを楽しみにしていました。なんとか大関を守ってきました」と報告すると、会場は拍手に包まれた。

 “満員御礼”の会場からは「土俵に上がる時の験担ぎは」「休みの日は何をして過ごしますか」など次々と質問が飛び交い、照ノ富士関は笑いを誘いながら丁寧に答えていた。

 29日に25歳の誕生日を迎える照ノ富士関に、花束が贈られるサプライズもあり、照ノ富士関は「来年も期待に応えられるよう頑張るので、応援よろしくお願いします」と呼び掛けた。テレビで観戦していたという松尾ミツノさん(93)=伊万里市=は「お相撲さんを間近で見たのは初めてで大きさにびっくりした。これからもけがに気をつけて相撲を取ってほしい」とエールを送った。

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