武雄市が名誉市民にすることを決めた中野三敏さん

■江戸文学研究の第一人者

 武雄市は29日、市出身で2016年度の文化勲章を受章した中野三敏(みつとし)氏(81)=東京都在住=を名誉市民にすることを決めた。

 中野氏は、江戸時代の書物に精通していることで知られる日本近世文学研究の第一人者。近世中期が江戸文化の開花期だったことなどを明らかにした。父は初代武雄市長の中野敏雄氏で、中学卒業まで武雄で育った。

 名誉市民選考委員会に諮問して選定の答申を受け、29日の臨時市議会で議会が同意した。14日に中野氏に会って意向を伝えた小松政市長によると「好きなことをやってきただけなのに、恐縮します」と話していたという。

 武雄市の名誉市民は旧武雄市、北方町、山内町の名誉市町民を含めて9人目。

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