唐津市厳木町で公立の幼稚園・保育園を統合民営化し、新設する幼保連携型認定こども園を巡り、市の運営事業者選定委員会は30日、募集要領をまとめた。県内に限っていた応募条件を全国に拡大し、隣接して計画されている行政施設とともに「まちの拠点」になるようなこども園として提案することを要件に加えた。

 母親たちでつくるまちづくり団体「きゅうらぎデザイン」が28日に提出した要望書を反映した。「株式会社も対象に」という要望には、市側が「保育所型なら株式会社も対象になるが、幼稚園と保育園の合併では幼保連携型が望ましい」とした上で、「幼保連携型の事業者は法律で社会福祉法人と学校法人しかなれない」と回答した。

 委員でもある竹花奈美子代表(40)は会合後、「目指すのは子ども主体のまちぐるみの保育で、事業者にとっても魅力的な公募内容になったと思う。思いのある事業者に届いてほしい」と話した。

 市は1月から公募を始める。2019年4月に、こども園に移行する計画で、隣接地には市民センターやコミュニティセンターなどの複合施設の建設を予定している。

このエントリーをはてなブックマークに追加