英ウェールズの「ワールド・オブ・グロッグズ」によって完成した五郎丸の人形(グロッグズ提供)

 ラグビーのスター選手らの人形を制作、販売することで知られる英ウェールズの「ワールド・オブ・グロッグズ」がこのほど、昨年のワールドカップ(W杯)イングランド大会で日本代表FBとして活躍した五郎丸歩(トゥーロン、佐賀工高出身)の人形を完成させた。日本選手をモデルに採用するのは、1980年代に元日本代表主将の松尾雄治氏を選んで以来という。

 精巧な人形は手作業によるもので、約23センチの高さ。300体つくり、販売価格は1体200ポンド(約2万8千円)としている。元ニュージーランド代表の故ジョナ・ロムー氏やリッチー・マコウ元主将ら歴史に名を残すラガーの人形とともに、世界の一流選手に仲間入りした形だ。

 グロッグズは故ジョン・ヒューズ氏が65年に創業。今は息子のリチャード氏らが家業を引き継ぐ。リチャード氏はプレースキックを蹴る際に手を合わせて拝むような、おなじみのポーズを取り入れ「今までで最も難しかった。特に彼の手や指の部分に色を塗る作業が複雑だった」と創作意欲を刺激された経緯を説明した。【共同】

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