PFI方式で整備する若者向け定住促進住宅の名称を発表する松田一也町長(右)ら=基山町役場

基山町 定住促進、子育て支援に力

 当初予算総額は、前年同期比15・76%増の74億6097万円。PFI方式による若者世帯向け定住促進住宅整備や、基山保育園の分園に伴う民間保育所整備への補助など大型事業が相次ぎ過去最高となった。

 歳入は、町税が23億1051万円と前年より0・5%の微増と予測する一方、ふるさと納税の寄付金は前年の約6億円を大きく上回る約10億円を見込んでおり、自主財源比率は1・2ポイント増の62・5%となった。

 定住促進や子育て支援に力を入れ、若者世代に町内へ移住してもらいたいという思いが強く表れている。特に子育て関係では来年開園予定の民間保育所への補助に加え、2年後の開園を目指す新基山保育園の用地購入費も計上した。

 ◇主な事業◇PFI事業に伴う家屋購入費=2億7436万円▽保育所等整備事業費補助金=1億8541万円▽基山保育園建設に伴う用地購入費=1億2155万円

 

みやき町 教育などへの配分増

 ふるさと納税関連経費を特別会計として区分したため、当初予算は前年同期比16・6%減の130億7138万円。ふるさと納税は50億円を見込んでおり、合わせると過去最高規模の予算額となる。

 町営住宅建設や防災センター・行政棟建設などハード面の整備が昨年度で一段落し、教育・子育てなどの配分が増えた。学校給食費補助金交付事業では一般会計に4781万円を計上したほか、ふるさと寄付金基金特別会計からも3752万円を支出し、給食の無料化を図る。

 町づくり関連では地域協力課を新設し、地域おこし協力費5680万円を配分。6次産業化や景観づくり、伝統工芸の伝承などに取り組んでいく。

 ◇主な事業◇コミュニティーセンター駐車場整備事業=1億4158万円▽地域おこし協力費=5680万円▽学校給食費補助金交付事業=8533万円

 

上峰町 ふるさと納税5.7%増加

 ふるさと納税の好調を受けて、当初予算総額は115億5397万円。初めて当初段階で100億円を突破した昨年と比べても5・7%増加しており、過去最高となった。

 歳入では固定資産税や法人町民税が減少が見込まれ、町税は2・1%減の13億3758万円。ふるさと納税寄付金は昨年並みの40億円を見込んでおり、返礼品購入などの関連予算は、ふるさと納税謝礼24億円、ポータルサイト利用料2億4千万円などを計上した。

 歳出ではこのほか、老朽化に伴うひかりこども園の新園舎整備に1億6061万円、昨年から実施している学校給食の無料化に421万円を計上しており、町を挙げて教育・子育て支援に注力していく。

 ◇主な事業◇学校給食費補助金=421万円▽認定こども園(保育所)施設整備補助金=1億6062万円▽オンライン英会話委託料=562万円

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