九州電力は24日、玄海原発4号機(東松浦郡玄海町)の原子炉へ燃料を入れる作業を終えた。193体の燃料集合体が原子炉に入り、早ければ5月24日にも見込まれる再稼働に向けた工程は終盤に差し掛かる。

 九電によると、燃料装塡(そうてん)は21日午前1時から約90人が3交代で進め、24日午後3時40分に完了した。当初25日まで5日間を予定していたが、「事前準備を徹底し、作業が順調に進んだ」(九電)ため前倒しで終えた。

 九電は「安全確保を最優先に、国の検査や作業を、真摯(しんし)かつ丁寧に進める」とのコメントを出した。

 今後は、4号機の原子炉を試験使用するための申請書を原子力規制委員会に提出し、原子炉容器のふたを組み立てる作業や、格納容器全体の漏えい検査などを実施する。

 3号機の再稼働前日に行われたものと同じ検査が、4号機では5月23日に予定されていることから、24日にも制御棒を引き抜き、原子炉を起動させるとみられる。

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