臨時議会冒頭、執行部と県議が前日に亡くなった井本勇元知事へ黙とうをささげた=佐賀県議会議場

 副議長の選出や委員会構成などを決める佐賀県議会の臨時議会が24日、開会した。冒頭、23日に死去した元知事の井本勇氏を悼み、全員で黙とうした。執行部は白水敏光教育長を再任する議案を提出した。三つの特別委員会は現行通りとする方向で決まり、最終日の26日に副議長や各委員会の正副委員長を選出する。

 山口祥義知事は井本氏に哀悼の意を表し「長きにわたり佐賀県の発展に全力を尽くしてもらった。その人生は戦後の県政の歴史そのもの」と述べた。石倉秀郷議長は「県政発展への功績は大なるものがある」と惜しみ、全執行部、議員が起立して冥福を祈った。

 本会議後、議会運営委員会は断続的に理事会を開き、委員会構成や委員の割り振りを協議した。特別委の構成は、佐賀空港への自衛隊輸送機オスプレイ配備計画や九州新幹線長崎ルートなどを審議する「佐賀空港・新幹線問題等」、九州電力玄海原発の課題や危機管理を扱う「原子力安全・防災対策等」、諫早湾干拓問題などを議論する「有明玄海・環境対策等」で、変更はなかった。

このエントリーをはてなブックマークに追加