来場者全員がフラメンコを踊り楽しんだ=佐賀市の656広場

 スペイン文化に触れ、佐賀の街を盛り上げようと、「2018さがフラメンコフェスティバル」が22日、佐賀市の656広場であった。総勢150人によるフラメンコ演舞のほか、スペインのワインカクテル「サングリア」の無料振る舞いや、大鍋でつくるパエリア販売などがあった。来場した約450人も「オ・レ!」の掛け声や手拍子で踊り手を盛り立て、一体となり楽しんだ。

 

 九州各地や東京、広島などから集まった約150人の踊り手が、色とりどりの衣装をまとい、ギターの演奏に合わせ、情熱的なフラメンコを披露した。踊り手の年齢は5歳から67歳までと幅広く、小城市の桜岡小4年、坂西すみれさん(9)は「ステップを踏んだり、手を上げたり、体をいっぱい使うところが楽しい」とフラメンコの魅力を笑顔で話した。

 イベントは今回で7回目。スペインで春祭りがある時期に合わせて、毎年4月中旬ごろに開催している。来場者が会場で自由に踊れ、お祭り形式で開催しているフラメンコのイベントは九州で唯一だという。イベントの協賛金の一部と会場で募った寄付は、県内の障害者施設や熊本地震の被災地に寄付している。佐賀フラメンコ向上委員会の八谷まち子会長(66)は「みんなで思い切り踊って、声を出して楽しんでもらえてよかった。今後もイベントを続けて佐賀の街をにぎやかにしたい

このエントリーをはてなブックマークに追加