民進党佐賀県連の常任幹事会であいさつをした中村哲治氏=佐賀市

 民進党佐賀県連副代表で元参院議員の中村哲治氏(46)=佐賀市=は22日、来年夏の参院選で佐賀選挙区から立候補しない意向を明らかにした。家族の事情で奈良県への帰郷を決めた。県連は今後、新たな候補者の擁立を目指す方針で、「できるだけ早く決めたい」と話している。

 中村氏は、2016年7月の前回参院選で佐賀選挙区に党公認で出馬して落選し、その後も県連副代表として政治活動をしていた。県連は次期参院選でも擁立する方針を決めていたが、22日に中村氏の申し出を了承した。副代表は5月の県連定期大会まで務める。

 中村氏は「奈良県の両親の体調を考慮した。正式公認後に辞退するとなると、迷惑を掛け、擁立にもマイナスになる可能性があるので判断した」と説明した。

 また、前回参院選を振り返り「短期間に多くの人に応援してもらい、この状況を変えようと思う人たちと選挙ができたのは印象的だった。今後も何らかの形で政治活動は続けていきたい」と述べた。

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