契約書を交わした野口敏雄教育長(左)と中村岳社長=上峰町の上峰小

 上峰町は19日、上峰小(牟田禎一校長)の5、6年生を対象に実施しているオンライン英会話の業務委託契約を、国内最大手の「レアジョブ」(本社・東京都、中村岳社長)と締結した。外国人講師との1対1のレッスンを通して、児童の英語力を向上させる。

 オンライン英会話は今年で4年目。フィリピンにあるレッスンセンターとインターネットでつなぎ、現地の講師から個別授業を受ける。県学習状況調査によると、町内の子どもの英語能力は県平均を全項目で上回っており、町教委は「一定の効果がある」と話す。

 これまではインターネット通話サービス「スカイプ」を利用していたが、今年から同社が独自に開発した通信ソフトを使い、利便性や通信の安定性を向上させた。授業は年間20コマで、事業費は561万円。

 同校で開いた締結式では、野口敏雄町教育長と中村社長が契約書を交わした。野口教育長は「子どもたちの表情が生き生きし、英語に対する学習意欲が高まっている」とあいさつ。中村社長は「いかに話して聞くかが大切。異文化理解にもつなげたい」と話した。

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