「志国高知 幕末維新博」第2幕のセレモニーに集結した佐賀県の山口祥義知事(後列右)ら薩長土肥4県の知事=高知市(高知新聞提供)

 大政奉還、明治維新150年に合わせ、2017年3月から約2年間にわたって高知県内で開催中の「志国高知 幕末維新博」の第2幕が21日開幕し、セレモニーに薩長土肥の4県知事が集結した。大隈重信に扮(ふん)した佐賀県の山口祥義知事は「地方から世界へ」という視点を意識した取り組みの大切さを訴えた。

 

 高知県立龍馬記念館(高知市)前で開かれた第2幕の開幕セレモニーには、山口知事に加え、尾崎正直高知県知事、三反園訓(みたぞのさとし)鹿児島県知事、村岡嗣政(つぐまさ)山口県知事がそれぞれ、西郷隆盛や高杉晋作らに似せた装いで現れ、龍馬と握手ができる趣向の「シェイクハンド龍馬像」の前で「維新150年」への思いを語った。

 山口知事は「4県が未来志向で、地方がどうあるべきなのかということを切磋琢磨(せっさたくま)しながら、世界に売り出したいとよく話している。そんな中で佐賀県も役割を果たしていきたい」と力を込めた。

 維新博は、高知県などでつくる推進協議会などが企画した。龍馬記念館のほか、ジョン万次郎資料館(土佐清水市)など高知県内25会場で、幕末の志士や地域の歴史に関する展示や催しが展開される。19年1月末まで。(協力・高知新聞)

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