佐賀県教育委員会は、2019年度公立学校教員採用試験で小学教諭の採用予定者数を前年の120人から1・5倍の180人に増やす。小学校で見込まれる大量退職への対応で、試験の一部免除や中学教諭との併願制度の新設などを通して受験者数の確保を図る。

 県内では昭和30年代生まれの大量採用された小学教諭が定年退職を控えており、採用枠を大幅に拡大する。小学教諭と特別支援学校教諭(小学部)の採用試験では、県外の公立学校に勤務する正規教諭や、前回の県の1次試験を合格した人は1次試験を免除する。また、小学教諭の1次試験で専門試験の時間を160分から100分に短縮し、2次試験では体育実技を廃止する。

 今回の採用試験から小学教諭と中学教諭の併願が可能になる。特別支援学校教諭は、1次試験で教科などの専門試験を廃止し、特別支援教育の専門性をより重視する試験に見直す。

 教員採用試験の1次試験は7月15日、2次試験は8月23~26日。試験の説明会を5月12日、佐賀市のメートプラザ佐賀で午前10時から、福岡市の福岡朝日ビルで午後2時から開く。

 問い合わせは県教職員課、電話0952(25)7226。

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