いった茶葉を手で転がす「手もみ」を体験する児童ら=嬉野市の嬉茶楽館

400度に熱した釜で茶葉をいる工程を体験する児童ら=嬉野市の嬉茶楽館

 うれしの茶の伝統製法「釜いり茶」の工程を体験する授業が16日、嬉野市の茶業研修施設「嬉茶楽館(きんさらんかん)」であった。嬉野小学校3年の73人が参加し、約500年前から続く伝統的な製法を肌で感じた。

 授業は「嬉野釜炒茶協議会」の農家らが見守った。児童らは、茶農家の指導を受けながら、約400度に熱した釜に摘み取った茶葉を手でいる工程を体験。茶葉をもんで水分を均等に行き渡らせる「手もみ」の作業も行った。

 同小3年の佐藤桃華さん(8)は「混ぜる作業が重かくて大変だったけど、お茶の香りがして楽しかった」と笑顔で話した。

 児童らが作ったお茶は、5月2日に豊玉姫神社で行う献茶祭で奉納する予定。

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