白石署 小川博司さん(52)

 白石署での勤務は初めて。管内を県内の交通の要所と位置づけ、「当面の課題は悲惨な事故を一件でも減らす」と決意を語る。

 警務、刑事部など、さまざまな部署を歩んできた。2008年度から2年間、警察庁に出向。DNA鑑定の業務などに携わり、「鑑定の重要さや正確性など犯罪鑑識を必死に考えた時期だった」と振り返る。

 高齢者の交通事故が取りざたされる中、白石署管内では昨年、168件の運転免許証が自主返納された。「管内は高齢者の割合が高い。高齢者から免許を取り上げたらいいという問題ではなく、返納者の生活や立場に寄り添っていきたい」と語る。

 3本の幹線道路が交差している管内。国道では追突事故が多い一方、田園風景が広がる町道や農道では、交差点での出合い頭の事故が多いという。「運転する限り、誰でも当事者になり得るという意識を持ってほしい」と呼び掛ける。

 大型バイクが趣味。天気が良い休日は、気分転換に管内を走る。

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