(右から届け出順)出陣式で第一声を上げる樋口久俊候補=鹿島市高津原、出陣式で決意表明をする中村一尭候補=鹿島市古枝

 15日告示された鹿島市長選は、現職と新人の一騎打ちの構図で選挙戦の火ぶたを切った。地域の活性化や暮らしの充実にどう取り組むか、両候補は出陣式で市政に臨む思いや将来像を熱く訴えた。

 現職の樋口久俊候補(72)が高津原の事務所で開いた出陣式には、国会議員や金原壽秀JA佐賀中央会長、農商工団体などの約400人(陣営発表)が集まった。後援会副会長の土井敏行県議は「樋口氏は国や県と築いた連携力がある。最初からトップスピードで走れるのは彼しかいない」と主張した。樋口氏は「まちの生き残りのため頑張らせてもらいたい」と述べた。

 新人で前市議の中村一尭候補(33)が古枝の実家前で開いた出陣式には、地元の青年団など支持者約350人(陣営発表)が駆け付けた。中村氏は子育て支援の拡充や高速道路網の整備などを主張。近隣の嬉野市や西松浦郡有田町で今年、若いリーダーが誕生している状況にも触れ「次は鹿島の番。停滞している地域を皆さんと一緒に変えていきたい」と声を張り上げた。

 両候補は支持者と握手を交わした後、選挙カーに乗り込んで市内を回った。

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