大きな笑い声がこだました吉野ヶ里にわか劇団の出し物=神埼市の佐賀整肢学園かんざき日の隈寮

 佐賀整肢学園の救護施設「かんざき日の隈寮」(江里口忠雄施設長)で14日、春まつりがあった。入寮者76人を含む約190人が、踊りや歌、にわかなどさまざまな出し物を通して交流した。

 地域住民や大学生など、寮外からも多くの人が訪れた。西九州大軽音楽サークルのメンバーは、ギターの弾き語りデュオで「涙そうそう」など2曲を澄んだ声で歌い上げた。吉野ヶ里にわか劇団は同寮の職員を交え、架空の診療所を舞台にした劇で笑いを誘った。

 また入寮者も、日舞クラブの16人がそろいの法被で「きよしのズンドコ節」など3曲を笑顔で踊ってみせ、会場は明るい手拍子に包まれた。同クラブの女性(50)は「緊張感もあったが、笑顔を心がけて満点の出来だった」と喜んでいた。

 同寮は身体や精神に障害のある人々や生活困窮者が暮らし、春まつりを含む年3回の行事などを通して地域と交流の機会を設けている。

このエントリーをはてなブックマークに追加