踏み切りの緊急時対応を学ぶ参加者たち。遮断桿を手で持ち上げ、車が通り抜けできることを知る=唐津市山本の唐津自動車学校

 唐津市山本の唐津自動車学校で13日、高齢者安全運転教室があり、相知町伊岐佐の高齢者ドライバー24人が踏み切りでの対応や基本走行を学んだ。

 相知厳木地区交通安全協会(水落照邦会長)と同校が開いた。唐津線と筑肥線が通る同地区には踏み切りが多く、JR九州唐津鉄道事業部が遮断機を持ち込んで安全な踏み切りの渡り方などの指導もあった。

 進入を防ぐ棒状の遮断桿(かん)が降り、線路内に閉じ込められた場合の対策として、ゆっくり自動車を進めれば、遮断桿をくぐり抜けられる様子が実演された。参加者は農家が多く、「軽トラでもできるのか」と質問。実際に手で遮断桿を持ち上げ、軽トラも通り抜けできるぐらい可動域が広いことを知った。

 軽トラを毎日運転するという農業秀島文代さん(83)は「もし閉じ込められたらおろおろするだろうけど、あれ(遮断桿)が動くことは知らんかった」と話していた。出られない場合は非常ボタンを押すことも学んだ。

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