神埼署・香月幸太郎署長

 署員62人と県内で2番目に小規模だが、佐賀と鳥栖の両市に挟まれる管内。事件・事故が多発することから、署員に対し「スピード感が必要。挙署一体で臨み、解決していこう」と訓示し、自身も胸に刻んでいる「葉隠四誓願」を示した。

 福岡大法学部卒。就職活動中に、警察官になった高校の同級生から「警察官は街頭の裁判官。瞬時の判断が必要でやりがいがある」と声を掛けられた。この言葉に感銘を受け、1982年の試験に合格。相知署を皮切りに「唐津署では暴走族の取り締まりに明け暮れた」と、交通畑を約30年間渡り歩いた。

 神埼市に母の実家があり、地元に戻ってきたのは、交通課長だった2004年以来14年ぶり。神埼市、吉野ヶ里町は、2年連続で人身交通事故ワースト1、2を占める。「これは全国ワーストにも匹敵する。脱却しなければ」と意気込む。

 単身で官舎に住む。渓流釣りが趣味。釣り上げたヤマメを塩焼きにしてビールでのどを潤す。「脊振などきれいな川がある。時間が取れれば」と頬を緩める。

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