任期満了に伴う伊万里市長選は15日、投開票される。現職で5選を目指す塚部芳和氏(68)=立花町=と、いずれも新人で元市産業部長の深浦弘信氏(62)=立花町、学習塾経営の井関新氏(62)=松島町=が論戦を交わしている。

 人口減少が進む中、子育て環境の整備や若者の雇用創出、市街地の活性化にどう取り組むかが争点になっている。

 塚部氏は企業誘致や西九州道整備などの実績を強調し、「いい流れを変える必要はない」と市政の継続を主張する。深浦氏は教育を重視した予算配分や中心市街地のにぎわい再生などを掲げ、「伊万里に新しい風を」と訴える。井関氏は「自然豊かな国際自由都市」を目指し、大学誘致や難民の受け入れに取り組むとしている。

 投票は15日午前7時から午後8時まで市内21カ所で、開票は午後9時10分から市民会館で行われる。選挙人名簿登録者数は4万5513人(男2万1510人、女2万4003人)=7日現在。

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 任期満了に伴う神埼市長選も15日、投開票される。4選を目指す現職の松本茂幸氏(67)=本堀=と、元プロレスラーで参院議員を務めた新人の大仁田厚氏(60)=横武=が舌戦を展開している。

 松本氏は個人演説会で連日、市民協働のまちづくりを主張し「市民と行政が一体となってやっていく。勝って、神埼を守りたい」と訴えてきた。13日は神埼町内を選挙カーで回り、一層の支援を呼び掛けた。

 大仁田氏は選挙カーからこまめに降りて、1日約20回の街頭演説を繰り返して支持の拡大を図り、「神埼に新しい風を吹き込む」と市政の刷新を強調した。選挙選終盤の13日は神埼、千代田を中心に回った。

 投票は15日午前7時から午後8時(一部午後6時)まで、市内16票所で実施される。午後9時から神埼市中央公民館で開票する。7日現在の選挙人名簿登録者数は2万6607人(男1万2597人、女1万4010人)。

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