新たに整備された施設を見学する関係者=神埼市千代田町

 コメや麦の種子の選別などを行うJAさがの県域種子センターが3月下旬、神埼市千代田町境原に完成した。従来の県内3カ所のセンター機能を1施設に統合し、種子の品質向上や作業の効率化に努める。

 建屋を増設し、機械を全て更新した。事業費は約3億円で、国の「強い農業づくり交付金事業」を活用した。

処理能力は、既存施設の1時間当たり2トンから4トンに向上。県内のコメ、麦合わせて約2千トンの生産量のうち、半分の約1千トンの取り扱いを計画している。

 異品種混入防止対策として昇降機下部などを清掃に配慮した設計にし、異物混入を防ぐために色彩選別機を導入した。

 6~7月の麦の調整時期から稼働を予定している。

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