安全運転などを呼び掛けながらチラシを配る参加者=みやき町の県道北茂安三田川線沿い

交通安全のチラシなどを配布した神埼署員ら(右)=神埼市神埼町本堀の「サピエ」

■神埼署員ら「注意んガム」 脱ワースト目指し

 春の交通安全県民運動の一環で、神埼署と神埼地区交通安全協会などは12日、神埼町本堀のスーパー「サピエ」でチラシなど約100セットを配布した。署員ら約10人が、追突事故防止ステッカーや「注意んガム」をドライバーに配り、安全運転を呼び掛けた。

 神埼署管内の神埼市と吉野ヶ里町は、昨年の人口1万人当たりの人身交通事故発生件数が県内ワーストの1、2位を独占。今年に入って管内で交通死亡事故が1件あったものの、「ワースト脱却」を目指して活動し、3月末までの人身交通事故は99件(暫定値)と前年比で減少しているという。

 同署は追突事故防止と高齢者の事故防止を2本柱に掲げる。江副太交通課長は「県内ワーストの汚名返上に力を注ぎたい。1件でも多く減らすことができれば達成できるはず」と力を込める。

 

■運転者に「気をつけて」 みやきの県道

 春の交通安全県民運動の街頭キャンペーンが10日、みやき町の県道北茂安三田川線沿いであった。同町や上峰町の交通対策協議会会員ら約30人がチラシなどを配り、通行するドライバーに安全運転を呼び掛けた。

 県道を通行する車を沿線の商業施設の駐車場に呼び込み、チラシやティッシュ、反射シールを配布した。参加者はドライバーに「気をつけて行ってください」「安全運転でお願いします」と笑顔で声をかけ、受け取ったドライバーは気を引き締め直してハンドルを握った。

 今年の重点目標は、子供と高齢者の事故防止、飲酒運転の根絶、追突事故の防止など5項目。鳥栖署によると、3月末現在の県内の人身事故件数は1565件で前年同期と比べて94件減少しているが、死者は8人と3人増えている。同署は「死者の半数以上は高齢者。特にお年寄りの安全を確保したい」とした。

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