交通違反をしたミニバイクを呼び止め、注意するとともに切符を切る佐賀南署の署員=佐賀市

 子どもたちの安全確保に向け、小学校の通学路を対象にした交通違反の一斉取り締まりが13日、県内各地で実施された。県内10署と交通機動隊の警察官ら121人態勢で、通行禁止など計94件(前年比25件増)の道交法違反を取り締まった。

 県内13カ所で実施。交通違反の内訳は通行禁止45件、速度違反10件、一時不停止17件、携帯電話の使用を含めたその他が22件だった。

 佐賀南署の署員10人は午前7時~8時半まで、佐賀市の循誘小周辺で取り締まった。この時間帯は歩行者と自転車専用になる道路では、通勤ラッシュを回避する裏道として行き交う車が絶えず、署員が呼び止めて交通違反切符を切った。

 違反者からは「規制されているとは知らなかった」との声が多く、通行禁止の違反はこの箇所で22件に上った。南署の山崎康子交通課長は「まずは交通ルールをしっかりと再確認し、守ってほしい」と話した。

 通学路での取り締まりは全国一斉の取り組みで、春と秋に実施。2012年4月に京都府亀岡市で集団登校中の児童らの列に車が突っ込み、10人が死傷した事故を受け、13年度から始まった。

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