石でできたブレスレットを触る児童たち=佐賀市巨勢町の巨勢小学校

 佐賀市金立町の「東名遺跡」について知ってもらおうと、同市の巨勢小学校で13日、出前授業があった。東名遺跡は約8000年前の縄文時代の遺跡で、6年1組の児童が縄文時代の佐賀県や当時の文化について学んだ。

 授業は佐賀市文化振興課の職員が担当。実際に遺跡から出土した鹿の骨や貝殻、石で作られたアクセサリーなどを示しながら、縄文人の暮らしぶりを説明した。当時の犬や人間のふんの化石が紹介されると、児童は興味津々の様子で眺めていた。

 授業を受けた橋本晃成君(11)は「普段知ることのないことを教えてもらい、ためになった。縄文時代について改めて知ることができたし、実物もあってより想像ができた」と振り返った。講師を務めた西田巌さん(51)は「授業を通じて歴史に興味を持ってほしいし、約8000年前の遺跡が佐賀にあることを自慢に思ってほしい」と話した。 

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