真新しいランドセルを背負い、学校生活をスタートさせた児童たち=佐賀市川副町の西川副小学校

保険会社の支社長などからワッペンを付けてもらう新1年生=佐賀市川副町の西川副小学校

上級生に「よろしくおねがいします」とあいさつする新入生たち=唐津市の鏡山小

 県内の多くの小学校で12日、入学式があった。新1年生たちは真新しいランドセルを背負い、保護者とともに登校。式後の教室には笑顔があふれ、これから始まる学校生活に心を躍らせていた。県内では9~12日に公立小学校159校が入学式を行った。

■元気よくあいさつ 鏡山小

 ○…新入生、児童数共に唐津市内で最大の鏡山小(礎靖久校長)では、新1年生176人が入学式を迎えた。全児童数は合計で914人になった。

 礎校長が「元気よくあいさつすること、道には飛び出さないことを約束しましょう」とあいさつ。新入生は早速、「はい」と大声で返事していた。5、6年生も「夏にはプール、秋には運動会があるよ」と歓迎した。

 入学した平川花佳さん(6)は「みんなとあいさつするのが楽しかった。お兄ちゃんと歩いて学校に行くのが楽しみ」と笑顔。父の博紹さん(45)は「甘えん坊で心配なところもあるが、友達をたくさんつくって遊びも勉強も一生懸命にやってほしい」とほほ笑んだ。

■「毎日、笑顔で」 西川副小

 ○…佐賀市川副町の西川副小学校(岡崎和久校長)では、新1年生49人が入学式に臨んだ。岡崎校長が「早寝、早起き、朝ご飯を忘れずに、元気に笑顔で毎日学校に来てください」とあいさつ。在校生は「みなさんは西川副小学校の大切な仲間。これから力を合わせて楽しい学校にしていきましょう」と新1年生を迎え入れ、全員で「1年生になったら」を合唱した。

 式後は、教室で担任の先生から今後の学校生活について説明を受けた。新1年生の青栁大飛君(6)は「(入学式は)楽しかった。算数の勉強を頑張りたい。給食も楽しみ」と期待を膨らませた。

■保険会社などワッペン贈呈

 ○…西川副小の入学式では、県内に支社や支店を置く銀行や保険会社の4社が、事故に遭わず毎日元気に登校できるようにと、新1年生に黄色いワッペンを贈呈した。

 ワッペンの贈呈はみずほ銀行、明治安田生命保険、損害保険ジャパン日本興亜、第一生命保険の4社が行った。4社の支社長や支店長が新1年生の左肩にワッペンを付けた。みずほ銀行の森永雅彦佐賀支店長が「皆さんが事故に遭わないようにワッペンを渡します。たくさんの友達をつくり、毎日元気に過ごしてください」とあいさつした。

 ワッペンの贈呈は、子どもたちの交通安全を願い、1965年から始まり、毎年県内の新1年生全員に贈っている。ワッペンには登校中の交通事故が対象となる傷害保険が付いている。

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