佐賀市教育委員会は12日、市立城南中学校教諭(29)が道交法違反(酒酔い運転)の疑いで現行犯逮捕されたのを受けて、臨時校長会を開いた。市内の小中学校全53校の校長が出席し、再発防止の徹底を確認した。

 冒頭、県外出張で不在の東島正明教育長の訓示を、百崎芳子教育部長が代読した。訓示は「飲酒運転は当事者の故意によって起こる悪質な犯罪行為」とした上で「教育は人をつくる仕事。不祥事は起こさない、起こさせないという強い信念での取り組みを求める」と注意を促した。

 また、城南中学校は11日夜、保護者向けの説明会を開いた。説明会は非公開で、入学式当日に起きた不祥事に、新入生の保護者は「欠員のまま先生は補充されないと聞いた。授業や部活は大丈夫なのか心配」と話していた。

 教諭を処分する権限を持つ県教委の内規では、飲酒運転は懲戒免職と定められている。今後は本人から聞き取った上で、処分を検討する。

 また小城署は同日、道交法違反(酒酔い運転)の疑いで、教諭を佐賀地検に送検した。

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