年輪時計を手にする古林茜さん(右)とバウムクーヘンを持つ實松英樹さん=佐賀市大和町

 ○…「やっぱり似てるよね?」。見た目による発想と“地産地商”の思いが合致した。年輪時計を手掛ける「ミマツ工芸」(神埼市)とバウムクーヘン専門店「akaneiro」(佐賀市)。akaneiroには年輪時計が飾られ、バウムクーヘンとの“コラボ”を演出している。

 ○…ドイツ語でバウムは「木」、クーヘンは「ケーキ」を意味する。ミマツ工芸の實松英樹さん(52)も製作中にバウムクーヘンを想像することがあったという。そんなとき、古林茜さん(41)がバウムクーヘン専門店を開店させたという情報が、耳に入った。「一緒に何かできるのでは」。實松さんは県産杉に、古林さんは自家米の米粉にこだわっていたことも2人をつないだ。

 ○…SNSを通じて、互いの店の情報なども紹介しているという2人。年輪時計はバウムクーヘンの近くに置かれ、「同じような模様を見つけたという感覚で楽しんで」と實松さん。古林さんは「何かの記念に時計をプレゼントしたいと思う人が現れれば」と笑顔を見せる。

このエントリーをはてなブックマークに追加