佐賀北署の江口昭署長

 県都北部の治安を担う佐賀北署。署員たちには「警察は安全と安心を提供する究極のサービス業。県民目線と笑顔で仕事に取り組んでほしい」と初訓示し、自身も笑顔を心掛ける。

 警察官だった兄に続き、1983年に拝命した。佐賀駅前の交番勤務だった巡査時代、目の前でUターンする不審な車を停止させて話を聴き、自動車窃盗犯の逮捕につなげた。これを機に刑事畑を歩み、旧佐賀署の刑事2課長や県警本部の組織犯罪対策課長、捜査1課長を務めた。

 北署へは旧佐賀署時代を含め、3回目の赴任。「指揮官の無能を部下の血を以もって補ってはならぬ」。署長室に長年飾られている額の言葉に、気が引き締まる思いでいる。

 管内には交通量が多い国道34号が走り、事故の抑止が課題となる。「住民や自治体、関係機関と共にドライバーのマナー向上に取り組みたい」

 日課は出勤前のウオーキング。署の周囲を30分ほど歩き、桜の開花など季節の移ろいもかみしめる。仕事の後は、プロ野球をテレビ観戦しながらビールを飲むのが楽しみ。

このエントリーをはてなブックマークに追加