県産ノリの今季最後の入札会。販売枚数、額とも15季連続日本一の達成が濃厚になった=佐賀市の佐賀海苔共販センター

県産ノリの今季最後の入札会。販売枚数、額とも15季連続日本一の達成が濃厚になった=佐賀市の佐賀海苔共販センター

 佐賀県沖の有明海で養殖されたノリの今季最終入札会が11日、佐賀市の佐賀海苔共販センターで開かれた。全10回の累計販売枚数は18億2789万枚で、金額は241億9813万円となり、販売枚数、額ともに15季連続日本一の達成が濃厚になった。

 県有明海漁協によると、今季のノリ漁は水温が低く生育が鈍かった一方、品質は全体的に良好だった。3月以降は気温が急激に上昇して厳しい条件になったが、節目に雨や寒波があり、持ちこたえられたという。

 この日の販売枚数は776万枚、金額は3308万円で、平均単価は4円26銭。累計では目標の19億枚に約7200万枚届かなかったが、平均単価は13円24銭とまずまずの数字で、累計販売金額は目標の228億円を大きく上回り、過去3番目となった。現在2位の兵庫県とは枚数で約2億4千万枚、金額で約64億円の差があり、日本一は維持できる見通し。

 徳永重昭組合長は「計画に近い数字を確保できてほっとしている。各生産者が管理を小まめにしたおかげ」と総括した。その上で「最近は温暖化もあって漁期をフルに使えず、生産期が限られてきている。採れる時期に集中して採るなど、どういうスケジュールで生産していくかが課題になる」と話した。

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