左からカラツレオブラックスの原慎也キャプテンと坂本正裕ゼネラルマネジャー=唐津市刀町のマッシヴドライヴ

カラツレオブラックスのロゴ。唐津くんちの幻の曳山「黒獅子」をモチーフにした

 唐津市に3人制バスケットボール「3×3」(スリー・バイ・スリー)のプロチーム「カラツ・レオ・ブラックス」が発足する。同市を拠点に置くプロチームは初で、世界大会2位を経験した選手も所属する。競技は東京五輪の正式種目になっており、選手育成にも取り組む。

 6人が所属。2016年に日本1位と世界2位に輝いた原慎也さん(34)がキャプテンを務める。36チームが競う国内リーグで、年間20~40試合をこなす。同市での試合も計画する。チーム名は、明治期に姿を消した唐津くんちの曳山やま「黒獅子」にちなみ命名した。

 設立したのは、唐津東高で同級生同士だった加藤慶也さん(37)と坂本正裕さん(同)。インドの3×3プロリーグのチェアマンを務める加藤さんがスポーツで故郷を盛り上げたいと、坂本さんに協力を依頼。チーム運営会社「マッシヴドライヴ」を市内に立ち上げた。加藤さんは会長、坂本さんはゼネラルマネジャーを務める。

 3×3のコートは、5人制の半分で、ゴールも一つしかない。駅前やショッピングモール内などで試合し、観客は選手を間近で見られる。試合時間は10分。21点先取した時点で勝敗が決まるなど、5人制にない独自ルールがある。

 坂本ゼネラルマネジャーは「スポーツを通じて唐津に人を呼び込みたい。イベントや試合でまちづくりに貢献できたら」と話している。

 21日午後5時から、唐津市のふるさと会館アルピノで、同じリーグに所属する鹿児島のプロチームなどを招き試合を行う。指定席千円、立ち見500円、小中学生は無料。

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