無料で配られていた新聞を開く学生ら=佐賀市の佐賀大

 県内に販売拠点を持つ新聞6紙の販売店主らが11日、佐賀市の佐賀大で学生に試読紙を配った。6~12日の新聞週間に合わせ、購読していない学生にもまず手に取って新聞を知ってもらおうと、無料で2紙ずつ450セットを配った。

 佐賀、朝日、毎日、読売、西日本、日経の6紙の販売部門担当者と販売店従業員たちが、新聞や購読申込書を入れた袋を配った。各社の論調や扱う記事に違いがあることを知ってもらおうと、袋には無作為に選んだ2紙を入れた。

 受け取った学生は袋から新聞を取り出し、1面を確認したり、友人と記事について話したりしていた。中には、「購読はしていないが、弟と毎日違う社の新聞をコンビニで買い合って読んでいる」と話す学生もいた。

 理工学部1年の野田順也さん(19)=小城市=は「受験対策で1面コラムを毎日読んでいたけど、各紙を読み比べることはなかなかない。でもテレビやインターネットに比べ、新聞は論理立てて書かれ、スッと頭に入ってくる印象」と話した。

 日本新聞協会は毎年春と秋に新聞週間を設け、全国で試読紙を配るなどのキャンペーンを展開している。

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