吹きガラスでかたどった個性的なガラス作品が並ぶ=佐賀市唐人町のあづま堂

 岐阜県に「想硝子工房」をかまえる近藤慎造さん(63)、すみえさん(62)夫妻の「GLASSWORKS」展が佐賀市唐人町のあづま堂で開かれている。バラやネコをモチーフにした涼やかなカップや花器などが並ぶ。15日まで。

 2人は吹きガラスで器を形どり、砂を吹き付けて絵柄を彫るサンドブラスト技法を用いる。慎造さんのスタンド型花器は木々が生い茂る風景を描き、自身で製作した木工スタンドと合わせた。華やかなバラのグラスは、柔らかな線がカップを引き立てる。

 すみえさんはネコやウサギの愛らしい置物を中心に出展。「桜キャット」は、桜をまとったネコのすました表情が愛らしい。

 近藤さん夫妻は20年ほど前から、佐賀で2人展を開いている。慎造さんは「吹きガラスで器を作るなどすべて手作業。手彫りでカットしたシャープなラインを楽しんで」と話す。

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